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印鑑のはなし

 Q1印鑑の種類は?

 皆さんは、実印銀行印認印の違いをご存じですか?印鑑は大きく分けて実印銀行印とそれ以外の印鑑とに分けることができます。実印個人の印鑑で市区町村役場に印鑑登録したもの。印鑑証明書を取り寄せることができます。銀行印銀行取引のために取引銀行に届け出たもの。認印実印および銀行印以外の印鑑。このように印鑑は分類することができます。なお、三文判とは、上の区分に関係なく、文房具店などで手に入る安価な印鑑のことです。

 

Q2印鑑を押すというごとは?

契約書などに印鑑を押すということはどんな意味があるのでしょうか。署名捺印した契約書は、自らの意思に基づいて作成された真正な文書として扱われます。あとで、契約書をよく読まなかったとか、うっかりしていたという言い訳は通用しません。契約書や念書などは、その内容を十分理解したうえで、署名捺印することが必要です。

 

Q3印鑑を押さなげれば契約は.無効?

金銭の貸し借りは、契約書をかわさなくても実際にお金の授受があれば契約は成立します。ですから、いくら借用書がないといっても、友人は借金の返還を拒むことはできません。ただし、のちに裁判で争いになったときに有力な証拠になりますので、できれば印鑑を押した借用書を作っておくほうがよいでしよう。

 

Q4印鑑を紛失したときは?

 実印をなくしたときは、できるだけ早く市区町村役場に届け出て、改印の手続きをしましょう。また、印鑑手帳をなくしたときも同様です。認印についてはそのような届出の方法はありませんが、安易になくしたりしないようにしましょう。

権利書

 Q1権利書って何?

 一般に権利書とは、土地建物の所有者であることを証する書面のことをさします。正確には、「権利に関する登記済証」といいます(不動産登記法第35)。記載されている内容は、その土地建物の物件の内容・所有者取得日付などで、最後に法務局の「登記済」という赤いハンコが押してあります。

 権利書ってどうやって作られるの?

 たとえば、住宅を購入したとしますと、まず司法書士が売主買主の代理人となって法務局に登記申請をします。登記簿ヘ新しい所有者の記載がなされた後、「不動産売渡証書」「売買契約書」などへ「登記済」のハンコが押され、買主に渡されます。これが権利書です。「登記済」のハンコが押される書類には、いろいろ種類があり、たとえば、売買のときには「不動産売渡証書」などであり、贈与のときは「不動産贈与証書」などです。

 

権利書の役割は?

 このほかにも、重要な登記の申請には、権利書を必要とする場合があります。権利書を安易に人に渡したり、預けたりすることは、大変危険です。

 

権利書をなくした!

権利書をなくしてしまったり、誤って破いてしまったり、燃やしてしまったりすることは、よくあることです。しかし、一度失った権利書は決して再発行されませんので、大切に保管してください。それでも万ーなくしてしまった場合、権利書がなければ不動産を売ることも、担保権を設定することもできないのではないかと心配になるかもしれませんが、でも大丈夫です。権利書がなくても手続きのできる方法がありますので、専門家に相談ください。

  

権利書、実印、印鑑証明書は々に保管しましょう

不動産の所有者の権利書、印鑑証明書、実印。この三つは、名義書替え、担保権の設定、その他不動産の所有権に係わる大切な登記を申請する場合に要な主なものです。

ですから、この三つが揃っていれば悪用される危険性が非常に高くなります。保管するときは、必ず別々のところに保管しましょう。

 

遺言

最近では、遺書をする人がふえてきました。遺書は死亡者のメッセージとして、残された人に大きな影響を与えます。そこで、民法では遺書について細かな規定をおいています。

 

遺書の種類は?

一般的な遺言には次の三種類があります。

[自筆証書遺言]

遺言をする人が、遺言を自筆で書くものです。決められた方式にしたがって書かないと、遺言が法律的に無効になるおそれがあリますし、書いた内容がはっきりしていない場合には、遺言があっても登記手続き等ができないことがあります。

 [公正証書遺言]

遺言をする人が、遺言の内容を公証人に話して、公証人がこれを筆記して作成するものです。遺言書の原本が公証人役場に保管されるので、捨てられたり書き換えられたりといった不安はありません。遺言の内容についても公証人が相談にのってくれますので、遺言が無効になるおそれはほとんどありません。

 [秘密証書遺言]

自分で遺言を書いて封印したものを、公証人役場に持っていき、公証人がその封印に署名捺印をするものです。現在ではあまり利用されていません。

 

自筆証書遺書とは?

遺言をする人が、遺言の全文を自分の手で書くものです。

[自筆証書遺言のポイント]

1)必ずすべて自分の手で書かなくてはなりません。ワープロ、タイプや代筆は認められません。

2)遺言の内容を書いたら、その書いた日付と白分の名前を書きます。日付は、実在する特定の日を書きます。(たとえば、〇月吉日や231日と書いであれば、それだけですべて無効になります)

3)署名の下に必ず印鑑を押すこと。実印でなくても結構です

4)遺言の内容はきちんと明確になっていることが必要です。遺言があっても内容がはっきりしなくて、手続きができないこともあります。

以上のように、自筆証書遺言は方式が決まっていて、これに違反するとせっかく遺言を書いてもムダになってしまいます。遺言を書く際には専門家に相談されるとよいでしょう。

 

Q3公正証書遺言とは?

遺言をする人が公証人に遺言の内容を伝え、それを作成するものです。

 [公正証書遺言のポイント]

1)公正証書遺言をする際には、証人が2名必要です

2)できれば、前もって遺言の内容を公証人と打ち合わせておいたほうがよいでしょう。

3)公証人役場に行けないときは公証人が出張してくれます。

4)若干の費用がかかります。

 

遺書書が見つかったら?

 

遺言書が見つかったら、ぞれが自筆証書遺言のときには勝手に開封することはできません。家庭裁判所で検認の手続きが必、要になります。また、遺言書を捨てたり、内容を書き換えたりした場合には、その人は相続人になることはできなくなってしまいますので注意しましょう。.遺言書が見つかったら、すぐに専門家にご相談されるほうがよいでしよう。